神の無慈悲なまでの気まぐれでこの世のすべてが決まる世界での出来事、と言ってしまえば、『ウィッチ』あたりが１番近い作品なんじゃないかと思う。決断を誤った故に罰がくだるという人の原始的な恐怖心を煽ってストーリーは進んでいく。常に誰かに見られているような動きのあるカメラワークは『第三者』の存在を表してるようだ。
バリー・コーガンの存在感は圧倒的すぎて、今後はメジャー作品に出てほしくないなと思う。コリンとニコールは久々に本人を感じさせず、物語の一部に同化していて素晴らしかった。良くも悪くも、冷たくも美しい映画だった (●'ᴗ'●)✧
