ラッキーマウンテン

マンハントのラッキーマウンテンのレビュー・感想・評価

マンハント(2018年製作の映画)
3.0
ダサい。ひたすらダサい。とにかくダサい。2018年にこんなダサい映画を見せられるとは。
と罵倒から始めてしまったけど、なんとなく日本・中国・韓国だけで産出される貴重なダサさな気がするから、文化遺産として残しておいたほうが良いようにも思える作品。
20年前からタイムスリップしてきたフィルムだと言われても納得してしまいそうだから、もしかしたらすごい映画かもしれない。

まぁきちんとレビューすると、声の当て方・シーンの切替・キャラの心情や設定(百田が特に甘い)等、残念な部分が結構多い。
ただ「そんなの知るか!」なエネルギーはものすごく感じた。
単純に自分がアクション映画あんま見ないから錯覚してるだけかもしれないけど。
今の日本ではもう見られないであろう(昔あったかは知らない)バブリーダンス、敏腕女殺し屋やスーパー秘書とか、突っ込み所満載の面白ポイントはちょこちょこあった。

福山雅治が最初にドゥ・チウに怒鳴る演技は今まで見たことのない印象でなんか新鮮だった。
でも推理してるとこは湯○先生だった。もしかしたら違うかもしれないけど、○川先生のイメージが定着しちゃってる…。

舞台挨拶付きで観たけど桜庭ななみちゃんは映画より現物のほうが断然可愛かったです。おわり