韓国のオリジナルを再鑑賞して、やっぱり面白いなぁ…と思い、さて、日本リメイク版も観てみようと思い立ちました。
うーむ…ダメか。
やはり、こういうタイプの作品は、韓国に遠く及ばない。いろいろ足りない。残念ながら、結果的にそれを強く思わされただけに終わってしまった。(ごめんね①)
日本映画って、日常を切り取った“小さくって味わい系”の作品は上手いのにね。
なんだろう…照明技術かな?なんかドラマっぽくなっちゃって、物語は重い設定なのに全体的に軽くて、薄っぺらい感じが否めない。(ごめんね②)
藤原竜也の声のあの震える感じは未だ慣れなくて、相性が悪い。どうしても演劇っぽさがチラついてしまうのである。(ごめんね③)
韓国版からちょこっとずつ、改変していて、Jはあいつやったんか…!最後のアレなんかもなかなか良い変更なのに、全体的にショボい。(ごめんね④)
そんなこんなで、本作を観た後、いろんな比較をしてみようと、もうすでに5回くらい観ている韓国映画の『チェイサー』と『殺人追憶』のお化け作品2本を立て続けに観たのであります。この2本との比較はちょっと酷。
そんな、ちょっぴり屈辱的な比較をされて、ダシに使われた感のある残念な一本となってしまいました。(ごめんね⑤)
個人的“5めんね”作品でした。
ごめんね(…‼︎)