【ギフト】
★★★★☆ 4/5点。 4.0
2月3日鑑賞。
2018年 10本目。
#2018映画メモ
元NFLのスター選手スティーヴ・グリーソン
が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告され、絶望に打ちひしがれようとしていた時に、妻ミシェルが妊娠していたことがわかる。
一筋の希望を胸に、生まれてくる我が子のために、
元気な自分を残そうとビデオダイアリーを撮りはじめていく。。
これはノンフィクションであり、
本人とその家族、友人達によるドキュメンタリー。
意識は正常だが、身体が言うことを聞かなくなっていくという
恐ろしい病気に立ち向かっていく彼の姿に胸を打たれた。
毎日1つづつ、できないことが増えていく中で、
愛する妻や息子、そして同じくALSと戦っている患者達のために
自ら基金を立ち上げ、精力的に活動していくスティーヴの姿に
ひたすら感動。
今尚戦っているスティーヴとミシェル。
彼の息子にはこの映画は見せないそう。
いつか独り立ちして、この映画で父のメッセージビデオを見た時、
いかに誇らしく感じるだろうか。
その瞬間もぜひドキュメンタリーにしてほしい。
素晴らしい映画。