劇場でやってた時はバブバブのバブちゃん(年齢バレを防ぐ過剰な言い方)だったので「ほっはww泣かせに来てるのがもう見え透けててアカンすわwwワイは商業の涙には屈しないンゴねぇww」とか思ってたけど今観るとベチャベチャに泣きましたね。年を取ると言う事を実感した。
ぶっちゃけ犬がどうこうで泣くというよりもイーサンという男の人生の方が泣けてしまう。母の浮気も父の酒乱も抱えたままフットボールで活躍して皆のリーダーでスポ薦すら取っていたのに、たった一夜の火事でその栄光さえも無くした美青年、お出しされるとあまりにも弱い。ハピエンで良かった。
犬の死ぬシーンはあれど虐待シーンとか入らなくて、基本的に犬が可愛がられてて、ハピエンで、90分くらいで、かつ話が分かりやすい。というのは手軽に観れるタイプとして良い映画だなと思った。バブバブのバブちゃんの頃思った「商業の涙」が良い意味で作用してるなと。ただこれ人は選ぶなぁと思う。
