●あらすじ
ある日突然、東日本の電力が停止しライフラインも完全停止してしまう。1週間待つが復旧の目処は立たない。鈴木一家は西日本に電力がある事を知り、実家のある鹿児島を目指す。
●感想
キャストよし、テーマよしで面白かった。
現実に対し、「もし〜だったら」を作品化してる映画は面白いねー。
脳内で一度は考えた事があるものが映像化されていてワクワクした。全てのインフラが使えない事で変わりゆく日本の姿も面白い。
いかに今の生活が電気製品に依存しているか、いかに今の生活が家族内のコミュニケーションを奪っているのかが分かる。
そして、お互いを支え合うために家族に一体感が戻ってくるのが良い。頑固な父親がドラマを生んでる。
未来的に自動運転が普及して、このような事態になったら事故多発するよな〜と思うと怖い。暴漢も増えるし、死者も増えそう。
気になった点もある。
悪い例の邦画ぽさがでていたところ。
豚らへんは非常にテンポ悪かったし、ご都合主義が強すぎる点もちらほら。
後、飛行機が動かないのに、フェンス乗り越えようとするのって有り得るのか?とツッコミをいれてしまった。
まぁ、でも全体的には楽しめました!