サバイバルファミリーのkottanのレビュー・感想・評価

電気水道ガスに機械という機械がストップし、都市機能が完全麻痺した東京。
使えるのは人力のみという状況で鈴木家は西へ向かう。ライフラインを求める旅がまるでグレートジャーニーと化す頃には目的地鹿児島へ辿り着く。
人が生きる為に最終的に必要なものは何か…人の価値観を揺さぶる映画。めちゃ面白かった。
小日向さんの身体の張り方が真剣に心配になるレベルで、父と息子の役割や関係性の表現が好きだった。