このレビューはネタバレを含みます
布団の中で音楽の話をした時、ルーが腕を引っ掻き始めてああ…って思った
人生ってああいう瞬間あるよね
ゆっくりと穏やかな空間の中で主人公の成長を感じるような映画だった
静寂に居場所があるって言ってた意味がわかる
最初は主人公の感じるストレスとか疎外感がすごく辛かった、ルーももっと支えてあげればいいのになって思った
最終的にろう者コミュニティには馴染めてて本当に良かったけどさ、、
手術したら戻るものだと思ってたからあの期待はずれ感、全てを失って手に入れたものですら満足できない悲しさ
主人公が聴覚を失ってからなんだかずっと何かが足りないような感覚を感じてたけど、最後の最後のシーンで補聴器的なものを外して、そこでやっと諦念というか、ある種の満足感を手に入れてるように感じられた
割とリアルで、落ち着いた映画で良かった
耳大切にしよう、、、
色々書きたいけど私の今の寝不足の文章力じゃダメなので、みんなの良いレビューを頭の中で噛み締めながら寝ることにしますおやすみ