終盤のすきなところ
叔母さんに会うため途方もないことをしてきたにも関わらず、いざ図書館で彼女と目を合わせると、なぜここまで来たかを分かりやすく訴えることなく棒立ちでされるがままの彼なりの差し引き、いじらしさ
「会おうとしたけど…」「本当…?」「もちろんよ 大事な子だもの」と言われ、ひとまず表情を緩ませられたくらいのチョロさと素直さ、そしてやっと踏み入って「ひとつだけ聞いてもいい?」「少しだけここにいていい?」と本題に入れたチャーリー
旅路でやってきたことを罪と認識しており、途中で歪み彼の中で改竄されることなく「刑務所に入っても戻ってこられる?」と心配し、叔母に心残りの種を確認する狂い落ち切ってしまわなかった倫理観