孤独な人を描くのが好きな監督だねえ
唯一の家族で自分のことを愛してくれる存在だったら、たとえろくでなしでも大事な1人の父親
そんな父親も亡くして、本当にひとりぼっちになったチャーリー
まだ高校生な…
走る、駆け抜ける、生きる
健気に見えるけれど、かなり歪んでしまっている。
やっぱり誰かに愛されて、誰かの胸で思いっきり泣きたいよね。
生き物はあっけなく死んじゃうから。
走っても走っても、振り返…
アンドリューヘイ監督作品、初鑑賞。
12歳だった息子をほったらかして彼女との旅行に行ってしまうようなダメ親父だけど、チャーリーがあんなに屈託なく接してるってことは、女にだらしないこと以外は良い父親だ…
「異人たち」が刺さったので
アンドリュー・ヘイ作品を
守りたいもののために懸命に生きようとする少年の姿が痛々しく目が離せなかった
守れなかったし
手も汚した
それでも
受け入れてくれる存在に出…
アンドリュー・ヘイの映画を3本観て改めて思うのは、この監督は人の孤独を描くのが凄く上手いということ。行き場のない少年と競走馬の心温まる話ではない。正直ここまでしんどい話だとは思っていなかった。ロード…
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15才の少年チャーリーと足を痛めた競馬馬のピートの荒野での旅。
行き場のないチャーリーの目から見た、それこそ行き場のない大人たちの姿を描く。
小さい頃は決して裕福ではなくてもおそらく幸せに暮らして…
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アンドリュー・ヘイ監督、いい作品を撮るなぁ。
これって他人に自分の弱さを見せないことこそ強い人間だと強く思い込んでいた少年が、ラストでやっと再会できて受け入れてくれたマージー伯母さんに、自分の弱さ…
絶望を抱えながら希望を目指してだだっ広い荒野を歩く図 こみ上げるものがある
希望的なラストに絆されそうだけどいろいろと容赦ない映画 それでも観終えたらちゃんと胸にあったかいものを残すから不思議だ、ア…
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