荒野にての作品情報・感想・評価・動画配信

「荒野にて」に投稿された感想・評価

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もの感想・評価

3.4
孤独が痛い映画。
チャーリーが走るシーンが印象的、
走ることは何かから逃げることもあれば、次に進んだりゴールに向かうという意味もあるなって。
馬はペットじゃないってお金のことしか考えてないセリフが辛かった。そうはなりたくないなって。
主人公が行き先(未来)が見えない時に生じる【鏡の中に映る自分自身を見つめる】という演出。
・父が襲われ入院した後、
帰る場所を無くした後のタイミングで。
・極限状態に腹が減り、お金がないのに、
多くのフードメニューを注文した後のタイミングで。
・ホームレスに盗まれた金を取り戻そうと、暴力で無理矢理ケリを付けた後のタイミングで。

目的を達成するというより、
現状をすり減らせないための空虚な行動…
その後、
絶妙なタイミングで挿入する
【鏡を利用した自分の立ち位置を見つめ直す】演出の上手さが光る。
これは馬と少年の話では全くない。
これはある意味のミスリーディングとして、観客に驚きを与えると点で効果的かもしれない。
(でもそのイメージで一定数の観ない人がいると言うのも悲しい)

描かれているのは、アメリカの現実と、恵まれない環境で生きる少年の生きざまの一瞬を切り取ったような映画。

彼の幸せを願いたくなるほど、役者の演技の繊細さは素晴らしい。

そしてなんと言ってもしっかり演技ができるクロエ・セヴィニーの安心感たるや。

もう画面に映るだけで「できる女優」なんだよなあ。

映像も美しくて、イントゥザワイルドが好きな人にはぜひ観てほしい。

このレビューはネタバレを含みます

父が亡くなり突然天涯孤独になり、目の前のピートの命が奪われるのを黙ってみてられるず

プライドが人に頼ることを邪魔する

でも最後の怖い夢のシーンはチャーリーがようやく吐き出せた本心なんだろうなぁ

最初の走ってる姿と最後の走ってる姿は別人のように見えた

このレビューはネタバレを含みます

広すぎる荒野。
なのに居場所が無さすぎる。

ランニングが好きなよくいる少年なのに。
そんなに奪わないでくれ。

クソだけど息子思いのお父さん。
チャーリーにとってただ1人の家族。
デルは仕事をくれたいい奴だけど、
チャーリーにはまだ早かったかな。
そしてピート。
競走馬には愛情持って接したらダメと言われたけど出来なかった。
唯一の居場所だったから。
荒野を一緒に歩いてる時や本音を曝け出せてる時は親友そのもの。
自暴自棄になりかけているチャーリーの生きる希望でもあったのかな。
事故のシーンすごくビックリしたし悲しかったし何故こんなことがと息が止まった。

たくさんの優しい人に出会い、
うまくいかない時は反抗し、
まだまだ子供だと思いました。
仕事してお金を稼ぐ手段を選ぶのは偉いなんて思った自分は甘いですね。

どんなことがあっても乗り越えてきたチャーリーが伯母のところで本音とともに泣き崩れたシーンは涙が出ました。
ついに落ち着ける居場所だと感じたのか。
やっぱりまだまだ子供だ。
ラストシーンの彼は何を思っていたんだろう。
学校に行ってフットボールを楽しんでることを願います。

ウエイトレスになる女は良い女。
父の言葉は正しかったってことかな?笑
ken1m

ken1mの感想・評価

3.9
父さんやピートが溺れているのに助けられないと、もっと深く溺れているチャーリーが言うシーンが印象的.

最後の溢れ出る感情で彼の長かった孤独が表現されていたと思う.
shogo

shogoの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

Rachelがおすすめしてた気がして。

つらい映画でした。ピートとリチャードを重ねているいるのは明らかで、走るたびに壊れていくリチャードを見ているのが辛かった。

最後にリチャードが走り終えることができてよかった、、、
あらすじ
男の子が馬パクってやらかす

ちょっと俺にはこの映画は早すぎた。
おそらく高く評価してるのは成熟したダンディ&マダムと皆が高評価だからよく分かんないけど高評価にしとこキッズが半々とみた

クズだけどお世話になった人達に恩を仇で返していく主人公にはとてもじゃないけど共感できねえ

ずっと退屈だったので頭の中で妄想してたら多目的トイレでの不倫を週刊誌にすっぱ抜かれたところで映画が終わりました

つまり何が言いたいか。それは、お馬さんがかわいかったです🐴おわり

このレビューはネタバレを含みます

チャーリー(主人公)にとってピート(馬)はチャーリーそのものであったのは言うまでもない。

怪我をすれば売られる/殺されてしまう競走馬の境遇が、両親が居なくなったチャーリーの境遇と重なり、どうしょうもなかったのだろう。

彼が歩くあの広い荒野はまるで人生そのものだ。だからなのか、馬"なのに"頑なに乗ることをせず、せっせとピートと荒野を歩く様はなんとも言い難い。

なにより、彼がピートに語りかけた過去は、まるで、というより、間違いなく自分に語りかけたものだった。彼自身が自分のことを話す時間や機会はこれまでになかったことが伺え、それもまた切ない。

最後のシーンで伯母に語りかけることができた弱音や本音を言える場所こそが彼の居場所なのだろう。
coco2ir3

coco2ir3の感想・評価

2.0
少し偏っている孤独な少年のロードムービー。不幸な身の上は同情するが、言動は美化できるものではない。
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