ポートランドの競馬場に
むかし行ったことがあるので
懐かしかった。
また、
アメリカの草競馬の舞台裏を描く映画は
多くないので、
貴重な映像資料としても価値がある。
「子鹿物語」の時代からアメリカ映画における人と動物の絆モノは、
厳しい現実を突きつけられることが多く、
嫌な予感がしながら見てた。
案の定、僕のような
軟派な動物好きには、
しんどい結末が待っていた。
ショッキングな事故シーン。
動物を扱う技術も経験もないのに
安易な同情で無茶な行動を起こすと
こうなる、ということか。
ドスンという音が耳から離れないよ。
ところで、
邦題は本当にこれで良かったんだろうか。
最後までしっくり来なかった。