のりちり

荒野にてののりちりのレビュー・感想・評価

荒野にて(2017年製作の映画)
-
いい加減な父親のおかげで学校にも行っていない主人公。
その父が死んで、行こうと思った先が、伯母のところ。
始末される競走馬と一緒に旅に出る。
無銭飲食やその場限りの仕事をやっていきながら。
馬は、結局交通事故で死んでしまい、たった1人。
それでもなんとか伯母のところにたどりついた。
その思いだけで、彼はやったのだ。
最後にランニングをして振り向いた彼、何か不安が?。

映画を観ながら、どこかで見たような?と考えてみたら、昔観たアニメ「母を訪ねて三千里」みたいだ。
たった1人で母を訪ねる。
途中老いたロバがいて死んでしまったような記憶がある。
彼も、なんとか母のところに、たどりついた。

まだ、これからの人生。
やってきたことで、罪に問われることはあっても、伯母さんがいるから、大丈夫だと思う。
のりちり

のりちり