荒野にてのバニラのネタバレレビュー・内容・結末

父と二人暮らしのチャーリー、ある日父が愛人の夫に殺され天涯孤独となる。
物語はチャーリーの目線で描かれる。
競走馬ピートの世話をする仕事に就くが、彼の元に届いたのは試合に勝てなくなったピートの殺処分通知だった。
チャーリーは馬を連れ、叔母を探す旅に出る。
テーマも重かったが、チャーリー演じるチャーリープラマーの演技力でさらにツラさが伝わってきた。
高野を馬ピートとさまようストーリーは無防すぎた。
ネタバレ。
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バイクの音に驚き駆け出し車に跳ねられ馬ピートが死んでからは、その後の浮浪生活もさらにツラく厳しかった。
ラスト叔母と会え次のステージへで終るが、何かしらの結論がないのは残念だった。
わかることは、馬ピートにとっては幸せな「高野にて」の時間だったこと。
チャーリーには幸せだったふれあいの時を夢見て欲しい。