みうさん

マグダラのマリアのみうさんのレビュー・感想・評価

マグダラのマリア(2018年製作の映画)
-
聖書の中でさえ(というかだからこそ?)女性は見過ごされてきましたけど、実際のところ最後まで見守り、復活を見たのもマグダラのマリアですよ、女性の自立、自由といったものも描かれているかと。今まで見た中で一番弱虫なジーザスだった気がする(ホアキンジーザス)そしていつ見ても凛としているルーニーマーラ、素晴らしい。そして主演二人は私生活でも末長くお幸せに〜。全体的にベージュ、サンドベージュ、グレージュといった絵面が延々と続くという禁欲的な作品であった。ジーザスものはやっぱり「最後の誘惑」が好きだなあ。
字幕翻訳/森澤海郎
みうさん

みうさん