劇場公開中の「ツイスターズ」の予習で再鑑賞しました。1996年の作品なので、ほぼ30年前の映画です。「ジュラシック・パーク(1993)」の3年後に制作され、スピルバーグが関わっているため、CGは今見てもなかなかのクオリティです。竜巻で牛が飛んでくる場面など、印象的なシーンも多々ありました。
物語は、幼い頃に強烈な竜巻で父親を亡くした女性が主人公です。竜巻の研究者になった彼女は、早期予知のために竜巻を追い、中心部に測定機器を送り込もうと奮闘します。チームのメンバーたちが「ヒャッハー!」と竜巻を追いかける姿は高揚感とバディ感があって良いですね。(チームの一員として、なんとフィリップ・シーモア・ホフマンがノリノリで出演していました)研究者の夫との離婚のゴタゴタや、夫の新フィアンセとの恋の鞘当などドラマ的な側面もあり、主眼である「竜巻シーン」の間を飽きさせないように工夫されていました。
監督は名作「スピード」のヤン・デ・ボンさんですが、本作は手堅い演出で良くも悪くも「お仕事」感があります。次回作の「スピード2」でやらかしてしまったせいか、知らぬ間に消えてしまいましたね。
あと、今回本作を探していて初めて知ったのですが、本作以降、「サメ映画」ならぬ「竜巻映画」って結構作られているんですね。(ツイスターなんちゃら、なんちゃらストーム、みたいな)竜巻がジャンルになっているとは存じませんでした。