このレビューはネタバレを含みます
観る前はアイヒマンを追跡や調査のシーンが多いと思ってたが、実際はバウアー検事長が調査するにも戦後に要職に就いた元ナチの妨害にスポットをあてた作品。
戦後元ナチス高官逮捕には国が協力的だと思ってたが違った。
有名なアイヒマンが結婚記念日に花束を買ってたので本人という確証をえたってエピソードはあるかなと思ったらなかった。
アイヒマンを追うバウアー検事長が主役だから仕方ないのかなと。
本当にゲイだったのかは知らないけど、そこが絡んでくるとは。
予想してたストーリーとは違ってたけど、まとまりのあるいい映画だった。
世界はしがらみだらけやなー