主演のお父さんが、ひげをそるまでメルギブソンだと全く気が付いてなかった。
この俳優さん誰やろ？って思いながら見てた。
娘役の子は、今話題の「ザ・ボーイズ」のスターライトの女の子だし、彼氏は「ナルコス メキシコ編」のミゲル・ガジャルド・フェリクスのイケメンだし、本当に豪華キャスト！
途中までは、アメリカお得意の「ダメでクズなオレだけど、娘のために命張るオレめっちゃかっこいい！！」みたいな自己肯定酔いしれロードムービー色が濃くて、ゲンナリ「またか」みたいな気持ちでいたんだけど、後半の畳みかけあたりから面白くなって、最期は泣いてた。
今っぽい映画やドラマに欠かせない存在となってきたメキシコ系カルテルのギャング、映画での存在感とかすごいから、本当にアメリカってチカノギャングに侵食されて問題になってきてるんだろうなあと感じる。
刑務所の中もメキシコ人ばっかりって主人公も言ってた。
カルテルの映画やドラマばかり見すぎだから、（しかもヒットする）メキシコのイメージがそれ1色になってる気がする。
それにしても全身髑髏のタトゥーみたいな役の人って、本物なのかな？毎回気になる。
