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8月15日の映画情報・感想・評価・動画配信
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『8月15日』の
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動画配信は2025年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次
8月15日が配信されているサービス一覧
8月15日が配信されていないサービス一覧
8月15日の評価・感想・レビュー
8月15日が配信されているサービス一覧
『8月15日』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
8月15日が配信されていないサービス一覧
『8月15日』に投稿された感想・評価
波鳥知己の感想・評価
2024/08/15 20:38
4.0
シャンタル・アケルマン、サミ・ズリンガーバウム監督作品。
本作はクリス・マイライコスキーが部屋にいる日常風景を映しており、彼女自身の心境がモノローグで語られる。
日常風景と言っても決してドキュメンタリーではない。カメラは正面を向いて、彼女は目を合わせているし、光を指輪で屈折させるといった手の仕草ーヘンテコで面白いーなどは明らかに演出である。彼女のモノローグも、実体験に基づいているのは間違いなさそうだが、「ナーバス」なところはアケルマンを彷彿とさせるし、もしかしたら脚色はされているのかもしれない。しかし語りは常に物語性を含んでいるし、姿と声をみて聴けば、彼女の実存的不安や疎外は十分に伝わってくる。
といってもモノローグで語られることはたわいもない(けれど彼女にとってみれば切迫した事態かもしれない)。
犬がこわくて、カフェで立てずに座ったままだった、けれど1歳ぐらいの赤ちゃんは好き、ゴダールに会ってもっとみたかった、ピエール・フィリップは暴力的、駅では若い男に近寄られた、私の髪色は好きじゃない、などなど。
彼女のモノローグは映像イメージとは同期しない。最近、起こったことを日記のように語っているだけだ。だからこのような印象から本作は私的な作品のように思えるし、「なんか撮ってみようよ」という気軽さがみてとれる。
ただ本作がそれでも極めて映画的なのは、同期が生じるからだ。
彼女は「thunderstorm」について語る。雨音が跳ねて、窓にうちつけられるのが好きだという。嵐の後は、頭痛がするともいっているから、果たしてそれが彼女にとっていいことなのかどうかはよく分からないが、それでも好きだという。
注目したいのは、その語りの間に彼女が家の扉を開けると、車などの雑音が大きく聞こえ始めることだ(37m50s辺り、しかも彼女は笑う)。それまでは雑音が聞こえたとしてもモノローグを録音したときに混ざったもののように思えるし、映像イメージで鳴るだろう皿やイスを動かす音や歩く音は掻き消されているから、全く映像イメージと同期されていない。だからこのタイミングで雑音が大きく聞こえ始めるのは、明らかに監督の意図である。そしてこの事態は、部屋と自身に閉じこもっていた彼女が扉を開けたことで、外から生活のノイズーこの場合は世界のほうがよさそうーがなだれ込んできたということではないだろうか。
彼女は語りかける。
「Oh,did you hear that bang?
I'm sure…You know,now the thunder.
Now the thunder again,it must be very near.」(41m30s~41m40s)
確かにそのあとすぐに雷の音が聞こえてくるが、注意深く聴かなければ聞こえない。なぜなら雷の音より生活音が大きく聞こえるし、映像イメージは光が差す真昼のままだからだ。
しかし聞こえたかと語りかける。であるならば、ここで言われている雷の音とは、生活の雑音と同期されて語られているように思えるのだ。
彼女が部屋にいるときも、外から雑音は聞こえているはずだ。その雑音は雨音と同様、心が落ち着く好ましいものかもしれない。しかし同じく頭痛の種にもなっていただろう。街を出たら男に絡まれる。異国人の自分は他の人とあまり仲良くなれない。嫌なことも起こる。それなら部屋にいるほうがいい。そんな彼女の心境がこの同期によって、見事に描かれている気がするのだ。
真昼は雷の音と同期して、雨が降り出す。せっかく彼女はパッキングをして、靴を履いて、着換え直したのに。しかし再び扉を開けた彼女の顔がどこか嬉しそうなのは、雨が外に出ることを助けてくれているからだ。外に出るときは晴れがいいわけではない。雨の暗さと雷の轟音が〈私〉と世界を同期させ、外に出ることを可能にさせる。そんなこともあるのだ。
このように本作は中編でありながら、彼女の心境を「映画」として十全に語った素晴らしい作品である。後の作品の関連で言えば、雷の語りはアケルマンと同期しているだろうから、夜の暗さが印象的な『一晩中』に繋がっていると思うと感慨深い。さらにヴァージニア・ウルフにも言及されているのも興味深い。
そして何より今日みることができて本当によかった。それもまた同期である。
蛇足1
彼女のモノローグで印象的なものをいくつか。
I still have something in my eyes.I don't know what it is,but it's still bothering me.
A bad thing happened again to me.
You know,everything is closed today.
I'm in a happy mood now.
It can't be explained with phrases.
I have a picture in my mind.I…oh,these words keep coming to my mind.
I would like to paint everything i see now in my mind.
蛇足2
彼女はゴダールのことをジャン=リュックと呼んでいたから、私もそう呼ぼうかな(彼女とゴダールの関係値は知らない)。
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安堵霊タラコフスキーの感想・評価
2017/07/26 17:48
4.5
静謐な固定カメラと幻想的なモノローグのためになんとなくガンジスの女以降のデュラス作品を想起させたが、ガンジスの女がこの作品より二年後に作られたことを考えるとデュラスがシャンタル・アケルマンに影響を受けた可能性もあり得るか
しかしアケルマンの作品、海外からDVD取り寄せても見られるものが少ないからどうにかもっと見る機会を増やしてほしいものだ
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ドンチードルの感想・評価
2024/08/28 19:30
4.0
Anxietyを持つ人にとっては共感するばかりでしょう。
『ホテル・モントレー』を観ると居場所を探す人の映画にも見えるけど、シャンタル・アケルマンってそんな感じなのか?確認するには、もっと観るしかないよな!?
ホテルのやつと、あと『部屋』と比べると(屋内の)人の撮り方を試してたようにも感じる。
🤷とか突然の笑みとか知らない一面が急に出る
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