マツモトタクシー

妖怪百物語のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

妖怪百物語(1968年製作の映画)
3.3
暗黒迷画座 第49回


「座頭市」「大魔人」等の安田公義 監督作品


豪商の但馬屋利右衛門は寺社奉行の堀田豊前守や町内の権力者を抱き込んで貧しい人々の住む長屋を無理やり取り壊し岡場所を作って利益を上げようと目論んだ

そして余興として豊前守らを招いて、百物語の会を催す
これは、百話の怪談をひとつ語り終る度に百本の灯りを1つずつ消していくもので最後の灯りが消えたとき妖怪が出ると言われていた
そのため、百物語の終りには必ず憑き物落しの呪い(まじない)を行う作法になっていた

だが利右衛門は百物語が終っても呪いを施さず客たちに土産の小判を渡してさっさと帰してしまったのである
怪異はすぐに現れるのだった。。






以下ネタバレ


大映妖怪シリーズの1作目

利益を上げる為に様々な嫌がらせを受け長屋を取り壊されそうになり住民の中には亡くなる者も出てくる。。
抵抗する住民達だか寺社奉行と結託している豪商は強行し圧力を掛けてくる

窮地に陥る住民達だったが妖怪達が現れ復習をしてくれる

高田美和さんが10代で初々しい😀
傘お化けが可愛い🌂笑