傑作。何で日本公開されないの？!

まだ中国に検閲の波が漂っていた時代の中、こんなブラックユーモアインディーズ映画が生まれたことが一番の奇跡
ラストワンカットは2000年代中国映画ベストシーントップ10に必ず残るほど、衝撃的で詩的で面白い、あのワンカットで中国という国を表現できてると思う

2016/7/9 キャセイ機内 香港発ロンドン行き

主人公のもとにある日突然現れた知的障がいを持つ浮浪者に、親切心から救いの手を差し伸べたがために、色々な面倒に巻き込まれる、「正直者はバカを見る」な映画。ものすごい低予算感。
中国の田舎、確か甘寧省？はのどかでよさげ。

観た印象よりコメディ要素が強かったのだろうが、中国語／文化がわからないと伝わらないのかも。

ラストシーンのファンタジーさが秀逸だった。