猫そぎチャンスペロッテ

まともな男の猫そぎチャンスペロッテのレビュー・感想・評価

まともな男(2015年製作の映画)
3.5
2015年スイス
監督/ ミヒャ・レビンスキー
出演/ デーヴィッド・シュトリーゾフ(夫トーマス)/ マレン・エッゲルト(妻マルティナ)/ ロッテ・ベッカー(娘ジェニー)/ アニーナ・バルト(上司の娘ザラ)

〈前振り〉
トーマスへ・・
兎に角、何もしないで、息をひそめて社会の隅っこで、“ジイッー”としていて、良いことが有れば欲張らず、悪い兆候はやり過ごす、、そんな生活をして、やっと社会の底辺に棲息できるのが“君”だ、、、君は悪くない❗と言ってやりたいがそうはいかない、❗君がすべて悪い‼️💕、🙏💦💦


〈本編〉
中年会社員のトーマス(デーヴィッド・シュトリーゾフ)は、妻と娘と上司の娘(ザラ)と休暇にスキーに出かける
家族関係は、それ程良くなく夫婦の倦怠期がわりと長く続いている、、
娘は反抗期、さらに上司の娘ザラが青年からレイプされてしまう、
トーマスは、加害者の親、上司との事もあり、穏便に済ませようと嘘をつくが、、さらにまた、丸く収めようと小さなウソを重ねていくことで、事態がますます悪い方向へすすんでいく、、

トーマスは、レイプ事件に関しては、ザラの父親にまかせるべきだった、電話で事情を話して迎えに来させる決断があれば、もっと早く解決できたと思う、、

その後の事も、次も、“後先(アトサキ)無思考(ムシコウ)”で言い逃れしてばかりだ、、(ある意味不幸の天才!)

だから奥さんは、優柔不断で、上司に毅然とできない夫が物足りなくて、「私の望んだ人生とはちがう、別居してみてもいい?」と言われることになる、

でも運良く、過去の飲酒事故、セラピーなどのことは、奥さんが許してくれた、

その後、ザラの転落事故や加害者親子の不幸も重なったけれど、トーマスは「まともな男」のままでいられた、、❗
しかし兎に角、今回は逃げ切れたが、、次は、Mr.ビーンみたいにはいかないぞ❗


『兎に角、嘘はいかん、嘘は❗、、嘘と下ネタはいかん』(シモネタは,ジブンノコトダッタ❗)

オモシロカッタ‼️💗