通関業に就いてます⚓
通関、というのは税関、という国の役所(財務大臣麻生太郎管轄)に対して輸出入の「申告」を行うのが仕事です
今日は現場でもう会うことのないだろうカナダ人のお客さんと話し、オーストラリアからのBMWの税関検査に立ち会い、談笑してきました
大黒税関はおそらく暇なので特に怪しくない中古車とかもよく疑って念入りに粉とか出ないか検査します
(これは愚痴です)
通関、は何かというと
お客さんからの書類に税番を振って税関に申告をする仕事です。
国内に3-4万人しか従事していない狭い業界です。
役所に住民票を取りに行くのと大して変わりありません
書類に不備あれば返される、
貨物の検査立ち会いに港(税関)に行く、ってくらいです
貿易統計とかで車の輸出が増えただの
減っただの、あのニュースの画面で流されるガントリークレーンや船、トラック、コンテナの映像がまさにそれです
国際貿易においては、石油、石炭など積めないものを除き今はほぼコンテナです
申告の書類は英語と数字しか載ってません
私のお客さんにはスリランカや韓国の方もいますが、基本会話は日本語で済みます
私は新卒の頃苦労したので、物流系を皮切りに、転職を重ね自分と家族を見つめ直し、やっと今の業界にたどり着きました
エコ(中古品の輸出入)
英語
世界
この辺のキーワードが私に合っている気がします
私は、新卒の頃からブラックな会社、働き方と出会っても来ましたが、それはそこまで悪いことではないと当時も思っていました
今でも少しそう思います
親世代は死ぬほど働いてきたわけだし私の父も帰りは22:00を過ぎることがよくありました
私は終電どころか24:00とか2:00-3:00まで働いていたこともあります
それも、アタマではイヤだと分かっていても、既に入社してしまうとすぐに辞めるわけにはいかない、とか体質的にそうなのだろうからもう自分が頑張ってそこを変えるところまではしない、とかある意味共犯というか逃げ、をしてきた気もします
この映画を取り上げたのは、
私も同じようなことで悩んでいたからです
2017年頃に約7年勤めた老舗物流企業を辞めたのがきっかけであり、
当時は定年まで勤め上げる、と思っていたものの家族からの突き上げ、
要は修羅場、ですよね。。。。
子供小さいのにふざけるんじゃねぇ、的な
ワンオペ育児はできません
あなたが体壊したら本末転倒
的な家族会議(静かなる戦争)があり
それを以てして前職上司達に頼み込んでやめさせてもらいました
さんざんな言われようもしましたし
パワハラな、言い分もあったように感じましたが、思いの丈を話し、ある意味こちらもぶち切れてあげて、
会社の未来のためにも私は去ることにしました
今の仕事は土曜勤務も
長時間労働もないし
きちんとボーナスは出るし
働き方改革、という点では
転職して良かった、と思っております
若い皆さんには、
ご就職、転職前の皆さんには、
是非、人生で1番えらいのは自分なのだ、と
再確認して頂きつつ
体を壊しては意味が無い
イヤなところには入らない
これを念頭に動いて頂きたい
自分が1番
家族も1番
です
私の場合はね!😁
~~
日本人はマジメすぎる
仕事辞めるなんて本当たいしたことない
2018年、鑑賞13本中
2位