すごく気になっていたのに地元で上映されなかったから、旅行先の映画館で観てしまった。元々期待していたがこんなに良いとは思わなかった。
ストーリーは超王道ゾンビもの。だがB級映画でない代わり、言うまでもないがゾンビ達のクオリティがすごく高く、特に特殊メイクよりも人がゾンビ化する時の動きがねぇほんと… 気持ち悪いし怖い… 人間じゃなかった… 生き返るというか生まれ変わるって感じ… CGかな…?ワールドウォーZやバイオハザードは個人的にゾンビ映画というかSFアクション映画だと思っているが、これは正統派ゾンビ映画と言える。走ってるけど。すごい好きだった。邦題のB級感、実は嫌いじゃない。笑 新幹線という舞台をうまく利用して、すこーし従来のゾンビの特徴に捻りを入れていたのが良かった。
路線はTWDっぽく心情描写強めで超感情移入してしまった。ゾンビパニック状況に置かれた時の人間の変わりようが楽しめることができ、時には笑いあり涙あり。政府の対策、マスコミ、SNS上など人々の反応もリアルで普通にありえそう。子役の女の子すごく上手かった。多分ゾンビファンも大衆も満足できる作品。設定の説明不足などあるが、少なくとも私はそんなの気にならないくらいハラハラドキドキさせていただきました。
追記: この映画のお陰で、今日列車に乗った時にワクワクしてしまったのだが、トンネル入った時にライトがあるから車内が真っ暗になることはないことに気づき少しがっかりした。