このレビューはネタバレを含みます
韓国のゾンビ映画。
予備知識得ず、B級ホラーだろうなぁと全く期待もせずに鑑賞。
車にひかれた鹿が起き上がるところからゾクゾクの幕開けでした。
バイオ工場からウィルスが漏れ、ゾンビとなった感染者が次々に人を襲っていく。ウィルスの説明とかは深く掘り下げず、さくっと流してましたね。ゾンビパニックだけかと思いきや、逃げ惑う人々の心理とか家族愛とか細かく表現されていて一緒にハラハラドキドキ。
追い込まれた時に人の本性って出るんだろうなぁと。。
なんて自分勝手な！と思っても、いざその立場になったら善人である自信はないなぁ。。
主人公はとにかく自分と娘が助かればという思いではじめは逃げます。まわりの助け合う姿を見て、自分も助けられて、徐々に協力し合うように。
青いジャケットのおじさんとの協力プレーは見事でした！
主人公よりジャケットおじさんが男気溢れすぎで惚れた♡笑
ゾンビ映画でうるうるするとは大誤算です。絶望からのかすかな救いで終わるのは良かったですが、主人公が！！！（泣）
疾走感がたまらない、なかなか見ごたえのある一作でした。
涙腺がゆるくなるゾンビ映画を見たい方は、ぜひ劇場へ！
