『ワールドウォーZ』、『アイアムアヒーロー』に継ぐ「パンデミックなう」系映画。
その中でも今作は、物語特化型。人間のエゴがすごい。主人公も序盤はエゴ丸出し(途中からどうしようもないくらいのクズ野郎がでてくるので霞むけど！笑)。
あと、この作品がすごいのは、銃が全然でてこないところ。ブラピの方はともかく、アイアムアヒーローでも一般人が銃を持ってたのに、こちらの一般人の方々は誰一人として銃を持ってない。笑
野球部の持ってたバットくらいしか武器がなくて、それで対応してた感じ、まさに一般人だった。笑
９号車から１３号車への感染者車輌横断シーンもすごくよい。いざ感染車輌に乗り込もうとするところ、撮り方、音楽と相俟って勇ましさが滲み出てた。
ハリウッドリメイク決定も納得です。
ゾンビ映画としては表現が非常にマイルドなのでグロいのが苦手な人にもおすすめ。
