りり

スプリットのりりのネタバレレビュー・内容・結末

スプリット(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

物語自体は、ホラー映画を沢山見ている人なら、なんとなく結末はわかってしまうような展開で、ドキドキ感はそれほどなかったです。
伏線も分かりやすくあったので。。。しかし、結末を読めたとしても、飽きませんでした。
普通に面白かったです。
個人的におっ、と思ったのが、主人公のケイシーがどこかで見たことある顔だなと感じ、ラストナイトインソーホーの子でした。
たったの4年くらい?ではありますが、スプリットでは幼さがあり、最初気づきませんでした(笑)最後の外にいるシーンで気づくことが出来ました(笑)
この作品は24人格を謳っていますが、実際には7人格くらい?しか出てこないので、もう少し他の人格も見たかったなと感じました。
また、傷ついている人間は、他のものと違うという中二病展開には少し、物足りなさを感じました。
主人公が叔父に虐待されている設定ですが、匂わせはあるものの、虐待シーンはなかったので、主人公の気持ち等は分かりづらかったです。
最後のニュースが流れるシーンでは、物語としての繋がりが読めなかったのですが、『ミスターガラス』の宣伝だったんですね!
時系列的にはスプリットの15年前の話っぽいので、是非見てみたいです!
 
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