このレビューはネタバレを含みます
とっても面白かった…前作『アンブレイカブル』観てないけど…後悔。
傷付いた者から傷付いた者への歪んだ情というか、傷付いた者を少し違った角度から肯定するというか。
観た後に余韻が残る作品だった。
救出後、獣の檻の横を通る際に「歩いて。彼らは何もしないから」というのが印象的なセリフ。
自然界の弱肉強食の世界ならともかく、こちらが何もしなければ相手も何もしないよなあ。基本的に。
ケビンを思い出して少し悲しくなった。
まさかあんなウルヴァリン系男子になるとは…
檻に入れられた獣というのが人間誰しも持ち合わせている危うさの象徴のように思えた！
いやまじで『アンブレイカブル』観とくんだった〜！
そしたらきっと地下鉄のシーンや最後に登場する謎の人物も全てわかるのだろう🤔
