このレビューはネタバレを含みます
シャマラン監督作品。『アンブレイカブル』の続編であり（ストーリーや登場人物はほぼ繋がってないけど）、次回作『ミスターガラス』に繋がるお話（らしい。まだ観てない）
SF的な要素（The Beast化するとショットガンでも死なないくらい超人化するとか）というのは、突如現れるとみんなガッカリしてしまうものなのです。
なので、これは『アンブレイカブル』の続編というか、同じ世界観の作品で、つまり“絶対壊れないマン”デヴィッド（ブルース・ウィリス）のように超人的な人がいる、という微SF的な世界観における物語なんだということを知った上で観ないといけない。
※ラストシーンでブルース・ウィリスが登場して、無理矢理『アンブレイカブル』の続編にした感があったけど、ようはアレの続編なんだということを初めに宣言する必要があったとも言える。
とは言え、23人の人格を持つサイコパスによる妄信的異常犯罪者による女子高生監禁スリラー映画として、シンプルに楽しめる映画だったと思う。さて次回作『ミスター・ガラス』やいかに。
