池松壮亮を好きでたまらなくなる
というよりも好きな人は本当にたまらない映画だなぁと思った。
映画館には私を含め1人で見にきている女性が多かったんだけど、池松ファンかなぁと思うくらい。周囲の人たちの涙しているポイントはいまいち分からなかったけど、池松に悶えているポイントは確かに分かりました。カラオケのシーンなんてたまらなかった。後半にかけてどんどんこちらをきゅんきゅんさせてくるからもうたまらなかった。
そんなことはいいのだけど。
不器用な恋愛映画ってなんでこんなにも惹かれてしまうんだろう。キュンとしてしまうんだろう。
「胸がどきどきするのはやめられないんだ」みたいなセリフがあったけど。全体的に、自分の心に素直であってほしい。素直になれる世の中だったらいいなぁって。
現代の東京を舞台に生きる人たち。
その中に最果さんの詩を混ぜ込んだ作品。原作読んだけど、その詩たちが映像になって出てきたって感じでした。
観終わった後にぼーーーーーーっとしたくなって、夜空を見上げたくなって、誰かに会いたくなる。そんな映画でした。