夜空はいつでも最高密度の青色だ
このタイトルを見た瞬間から、この映画おれには理解しきれないだろうな〜と、ある程度の覚悟はできていました。
だってまずタイトルの意味がわかんないですもん笑
でもこの映画凄く良かった。理解とかっていうよりかは、自分の語彙力では表現できない感覚的な部分で凄く惹かれた。
元々は佐藤玲ちゃん目当てでした笑
佐藤玲ちゃんが出てて監督石井裕也だし見てみるか〜と。理解できなくても佐藤玲ちゃん見れればいいか〜と。
佐藤玲ちゃんは少ししか出て来ないんだけど、とても可愛かった。
佐藤玲ちゃんの第一声が最高に良かった。あの声ホントに好き。
主人公の2人が笑うとこっちまで嬉しくなるし、よくわからないタイミングで泣いた。不思議だったな〜28年生きてきて、自分でもまだ理解できていない自分の泣くポイントってのがあるんだなーと。
たぶんこの一見ただの変わり者だけど、今までに出会ったことのない角度で物事を捉え考える主人公たちに心動かされたのだと思います。たぶん。たぶんね。
東京で生まれて28年間一度も引越しすらしたことない自分には分からない感覚を持った主人公たちは魅力的で、東京しか知らない自分がちっぽけに感じた。
明日から頑張って生きてこうって思える映画。
別に自分、映画評論家なわけじゃないからさ、この映画みて明日から頑張ろうって思えたならそれで十分ですよ!
あとタバコが吸いたくなる映画。
映画み終わってすぐにタバコ吸いました。昨日10本ぐらい吸ったのに、今日は初めてのタバコ。吸ったらすげーむせた笑
上京した経験がある人ならまた違った見方ができるんだろうな〜
上京っていいよな〜憧れる。
自分は生まれた時から、一生上京できない人間でしたからね〜
生まれ変わったら上京する権利を持って生まれたい。
そんで東京に憧れたり、上京に対する不安とか期待とか、そういった感情を一度抱いてみたい。
そしたら少しは、この映画の主人公たちの想いに近づけるのかな〜
なんてことを思う今日この頃であります笑
春から東京の大学に通うんだ!と希望に胸を膨らませている田舎者受験生!!(失礼笑)
受験もいよいよ追い込みの時期だなあ!!
だが一度そのペンを置き、この映画を見るがいい!!
きっと、見終わった時には、明日からまた受験勉強頑張ろうって思えるはずだ!!
いつ見るの?今でしょ!
林先生もこの映画みたら、東京に憧れる受験生にオススメするはず。
たぶん。
いや絶対。