映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのoyasumiのレビュー・感想・評価

最果タヒさんの詩集を原作にしたこの映画は、石井裕也監督の見事な手腕で全然かっこよくないやつらの日常を超絶かっこよく、ポエティックに描き出す

恋愛映画でありがちな、ベタベタな、「走り」を全然嘘臭くなく、自然に見せてる

日常の中にある小さな幸せというか、気づきを切り取ったラストカットはもはや奇跡。独特な感覚なので何とも説明し難いのですが、奇跡です

池松さんのカラオケシーン、最高でした。いい俳優は大体『cherry』唄うな