話のスケールはでかい。
序盤、弟の仇を打つためジョーンズが立ち上がり、敵陣地に乗り込み、徐々に相手を追い詰めていく細やかな展開になるのかと思いきや、政治色の濃いスケールのでかい作品へと後半動いていった。故によくわからなくなった。
実際にその現場で苦悩する人々を描いているが、終始重苦しく、ヒロインのジョーンズは妙な演出過多(ライトアップされ過ぎ、等)が気になるも、立ち位置がよくわからなくなっていった。
女スパイものを期待させられた落胆もあるかも。
難しい題材だった。
ラスト英雄伝となった感じもしたが、ピンとこなかった。