くじら

ドリームのくじらのネタバレレビュー・内容・結末

ドリーム(2016年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

グレイテストショーマンを見た後のわたしの脳内では完全にTHIS IS MEが流れてしまった。

白人用と非白人用になんでも分けられていることに、どちらかというと律儀さを感じた。
非白人が自ら作ったのかもしれないけど、あれ、ちゃんと用意してくれるんだ…と思ってしまったw

個人的に、日本はあまり人種差別に疎いというか、自分自身、黒人に対して差別的なことを考えたことがないので、そういうのは日本のいい所なのかな~と思ったりもするけど、
日本だったら差別される時は徹底して嫌悪されるから、非白人用なんてそんな、別で用意するなんてこと有り得ないだろうなと思った。

全部個人的イメージです。悪しからず。。笑

それでも確かな実力や才能を持って堂々と主張する姿がかっこよかった。
トイレは800メートル先、コーヒーは誰も触れない、学校には通えない。
彼女達は様々な前例を作り、それを常識にしていった先駆者なのだな。

そしてそれを理解してくれる、本当に熱意のある本部長さんでよかった。
人との出会いって本当に大切。

時々流れてくるキャッチーな音楽と、広大に広がる美しいグリーン、そこにブルーの車がマッチしてとても素敵な画でした。