ゴールデンウィーク、TSUTAYAレンタル第二弾はこの作品
試写会でも観れず、公開時も観に行こうと思っているうちに終わってしまった作品
1960年初頭、NASA、アメリカ発の有人飛行を影で支えた黒人女性三人の実話に基づいたストーリー
まだIBMのコンピューターが出始めた頃の時代で、NASAも人がロケットの打ち上げを計算していたとは、驚きました
そして、悲しかったのは、黒人の扱いがあまりにも酷かった事…
非白人と明記してあり、飲む水やトイレ、バスの座席、図書館の本や学べる学校も差別されていたとは…
キャサリン、ドロシー、メアリーの三人は黒人で初めての偉業を成し遂げた女性達
同じ人間なのに、肌の色が違うというだけで、こんなにも不当な扱いを受けなくてはならないのか、涙が出ました
ケヴィンコスナー演じる上司がトイレの白人用の看板をハンマーで壊すシーンは、感動でした
女性の社会進出が進んだ現代ですが、まだまだ男性中心の社会、この映画は働く女性にエールを送ってるようにも思えました
見終わった後、清々しい気持ちになる作品で、明日から頑張ろうと思える作品