気になる女スパイ映画ですが、アトミック・ブロンド、イーオンフラックス、ソルト等観ましたが、今回は驚異的なアクションではなく、心理戦で相手を操るかなり趣きの違うスパイ映画でした。
Jローレンスの脱ぎっぷりも良く、まさに体当たりの演技だったと思います。
また、ロシアの拷問の残酷さが目立つのと、アメリカが良い国ってのを出し過ぎなのが、気になりました。
ストーリーは、バレリーナの道を絶たれたドミニカが、ロシアの心理戦を操るスパイ養成所でスパローとして、訓練を受ける事になり、アメリカとの内通者を探り出すという話。ドミニカがどちらの味方なのか？というよりも、今何を探っているのかが解りづらい。女スパイが最終的に最愛の人を優先するのは、スパイ映画には欠かせないものだと思います。
また、観るのが辛くなるくらいの拷問シーン、特に皮膚の皮を薄く剥がすピーラーみたいなやつはエゲツなかったなぁ。
デートで観る映画じゃないな。
