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レッド・スパローのbibliophageのレビュー・感想・評価

レッド・スパロー(2017年製作の映画)
4.4
『人間の欲望はパズルで、欠けたのピースを埋めることによってターゲットをコントロールできる。』

やばいです!ジェニファー・ローレンスがここまでやってくれるとは。かわいいです。エロいです。特にスパイとして武器となるような身体能力があるわけではないのです。武器はターゲットを誘惑するだけ。全編を通してアクションがあるわけではありません。でも、スパイ通しのライアーゲーム的な布石を読み解く頭脳戦。

やばいです!オープニングのシーケンスで既にしびれました。方やボリショイ・バレエ、方やスパイの情報取引。音楽との相乗効果で上がりました。

マティアス・スーナールツ、ロシアの某大統領を思い浮かべました。
シャーロット・ランプリングの無機質な教官。凄いです。

やばいです!ロシアの諜報部員が英語で会話しているんです。
なにげにロシアをディスってるのか?

現実の課題、英国でロシアの元スパイの問題からの外交官追放、現実の諜報活動に近いのかもしれません。

もう一回見て布石の意味を再確認したいです。

ジェニファー・ローレンスの映画これからも期待してます。Xマンに出演してる場合?
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