このレビューはネタバレを含みます
スパイ養成所の必須科目がほぼほぼ色仕掛け一択。ほとんどの訓練生が軍隊上がりとはいえ、もっと暗殺術とか心理学とか履修しとかなくていいのか。
主人公は持ち前の洞察力で人の本質を見抜き裏をかき先手を打つことができたけれど、他のみんなの行く末が心配です。(それとも所詮使い捨てだからいいってことなのかな)
セリフで「大統領に…」と言われるたびにプーチンさんが脳裏に浮かんで恐怖が増しました。でも使い捨てするのがロシアだけのお家芸ってわけでもないからなぁ。
ラストの飛行場のシーンはそこいらへんのシビアさを感じられてよかったです。
主人公にはこれからもがんばっておっさんたちを使い捨てて、ロシアのトップまで登りつめていただきたいですね。
ジェレミー・アイアンズかっこい〜!!