Shelby

レッド・スパローのShelbyのレビュー・感想・評価

レッド・スパロー(2017年製作の映画)
3.2
正直何度か置いていかれそうになった。
ストーリーの複雑さと、ドミニカが今どこの立ち位置にいるのか推理しながら見るので
ややこしいことこの上ない。
ジェニファーローレンスの妖艶さ、色気が半端ないのは言うまでもないが何にせよ特筆したいのが、

彼女の真っ裸が見たい方はオススメ(真顔)


ボリショイ・バレエの公演中、大怪我をしてバレエの道を閉ざされてしまったドミニカ。
叔父の紹介で、病気の母の医療費のため、女性スパイ、スパローとして養成所に送り込まれる。
そこで相手を支配する心理操作を学び無事スパローとして仕事を受ける。
初任務は、ロシア情報局からCIAに情報をリークしている内通者を見つけること。

何度もひっくり返るドミニカの立ち位置に
翻弄されまくり。しかも、拷問シーンで生皮が1枚1枚剥がされたり、ターゲット殺害シーンをばっちり映したりと、案外しっかりとグロシーン多め。グロシーンは嫌いじゃないけど、生々しいのはちょっと勘弁。

最後の最後で「おおーー」となることは
なるけれど、腑に落ちないまま終わらせられた気がして釈然としないまま見終わってしまった。
実話ベースで作られた話とのことで驚く一方、
こんな人を人とも思わぬ組織が実際に
あること自体恐ろしい。

今回、彼と鑑賞したのだが、グロイシーンなどに
耐性がない彼としては非常に辛かったようで。
一々「ヒッ...」とか「ウワァ...」と声を上げていた。彼氏とみる映画ではなかったようだ。
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