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X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディションのhrt2308のレビュー・感想・評価

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「X-MEN」のメイン・シリーズ第5作目の劇場公開版に追加シーンを加えた作品。新旧両シリーズの時代を往き来する物語となっている。ずっと観逃していたのでこれまでの流れを大分忘れていた。

プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)とマグニートー(イアン・マッケラン)の指示によりウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が2023年から1973年に意識を飛ばして、その時代のプロフェッサー(ジェームズ・マカヴォイ)とマグニートー(マイケル・ファスベンダー)を協力させ、ミュータントを攻撃するロボットであるセンチネル部隊の創設を阻止しようとする。そのためには、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)によるトラクス博士(ピーター・ディンクレイジ)の暗殺を防がなければならない、、、。

両方の時代の物語が平行して進行し、同時に影響しあうため、観ている方も頭がフル回転して把握していかなければならない。こんな複雑な物語、よく考えるなあと思うが、最近歴史を塗り替えてしまう設定が多いと感じる。何度もリセットできるゲームの世界が浸透しているということか。

両シリーズにまたがっているため、出演者が豪華。ゲスト的な出演者もいる。この作品もアンナ・パキン演じるローグのエピソードを追加したもの。

続編の「アポカリプス」も観なければ。
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