hrt2308さんの映画レビュー・感想・評価

hrt2308

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映画(館)が好き。映画を観てればしあわせ。
ベストムービーは順不同。
宝物に順位はつけられない。
他にもいっぱい大好きな映画があるが書ききれない。

映画(3975)
ドラマ(0)

斬、(2018年製作の映画)

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スクリーン2

幕末を舞台にした時代劇。塚本監督にとって初の時代劇。例によって登場人物は少ない。

浪人の都築杢之進(池松壮亮)は農家を手伝いながら風雲急を告げる江戸に出ることを考え稽古に余念がない。
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

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スクリーン1

昔劇場で観たのは30分も勝手にカットされたバージョン。ようやくウィリアム・フリードキンが望むオリジナルが観られた。

それぞれの事情で国を追われ、最果ての地でその日暮らしの絶望的な生活
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

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第2次大戦ドイツ敗戦後のデンマーク。海岸にびっしり埋められた地雷除去のためドイツ軍捕虜の少年兵たちが動員される。

ドイツへの憎しみに充ちたデンマーク軍のラスムスン軍曹は少年兵たちを追いたてるように地
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裸の島(1960年製作の映画)

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スクリーン8

午前10時の映画祭にて観賞。
新藤兼人監督作品として知っていたが今回初見。

瀬戸内海の小島で暮らす家族4人の日常生活をひたすら描いた作品。台詞はない。日々、隣の島まで夫婦で小舟の櫓
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山中傳奇(1979年製作の映画)

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武俠映画と思いきや、ちょっと違う。3時間超える上映時間、それも途中休憩なし。この上映時間は観る前にちょっとした緊張感が高まる。水分を摂ってはいけない。

でも作品的には上映時間は長さは気にならなかった
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NINE(2009年製作の映画)

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フェリーニの「8 1/2」のミュージカル化作品。

映画監督グイド(ダニエル・デイ=ルイス)は新作映画に行き詰まり、記者会見会場から失踪する、、、。

とにかく彼を取り巻く女優陣の豪華なこと。ほんとに
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浪花の恋の物語(1959年製作の映画)

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近松門左衛門の人形浄瑠璃をベースにした悲恋物。

堅物の飛脚問屋亀屋の養子忠兵衛(中村錦之助)は仲間の丹波屋八右衛門(千秋実)に連れられた郭で梅川(有馬稲子)と出逢い恋に落ちる。そんな中、小豆島の商人
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

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シアター5

前作は国境を超えメキシコの麻薬カルテルへの強引な捜査に巻き込まれるFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)の視点で描かれたが、今作はCIA 工作員マット(ジョシュ・ブローリン)とかつてカ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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スクリーン10

ロックバンド、クイーンの成り立ちからチャリティーコンサート「ライブ・エイド」までを描いた作品。

フレディ・マーキュリーを始め実在の人物を外見ばかりでなく内面もきっちり描かれ優れた人
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ワーキング・ガール(1988年製作の映画)

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メラニー・グリフィス主演のロマンティック・コメディ。
好景気のアメリカ、ニューヨークが舞台。投資会社で働くテス(メラニー・グリフィス)は新しく赴任してきた部長のキャサリン(シガニー・ウィーバー)の秘書
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摩天楼を夢みて(1992年製作の映画)

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何だか嫌なものを観たなって気分になった。でも決してダメな作品ではなく、むしろ内容の濃い作品だ。濃すぎて疲れる。

不動産セールスマンの夜から朝にかけての物語。本社から派遣された幹部ブレイク(アレック・
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

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資産家の娘である妻マーゴ(グレース・ケリー)とアメリカ人の推理作家マーク(ロバート・カミングス)の浮気を知った元テニス・プレーヤーの夫トニー(レイ・ミランド)は完全犯罪でマーゴを殺害しようとする。トニ>>続きを読む

近松物語(1954年製作の映画)

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スクリーン8

こういう作品を観ると映画は芸術だと改めて思ってしまう。
近松門左衛門の人形浄瑠璃をベースとした川口松太郎の戯曲を依田義賢が脚本化。

江戸時代、京都の大経師(朝廷から大経師暦という暦を
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たそがれ酒場(1955年製作の映画)

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内田吐夢の戦後復帰2作目。
この作品初めて知った。

戦後間もない頃、酒場の開店前から閉店までの一夜を描く。毎日顔を見せる元絵描きで今はパチンコで喰っている梅田(小杉勇)を始め様々な人たちが集い、それ
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間違えられた男(1956年製作の映画)

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いきなりヒッチコックが登場し観客に語りかける。「この物語は実話である」。

クラブでベースを弾いているマニー(ヘンリー・フォンダ)は仕事を終え、家に帰ると妻のローズ(ヴェラ・マイルズ)が歯の治療にかか
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

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スクリーン2

小さな映画館が完全満席。
韓国は民主化に自ら民族の血を流してきただけに熱気あふれる力作となっている。

1987年韓国。
取り調べ中の大学生を拷問死させた事実を揉み消そうと警察は急ぎ遺
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おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

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これも未見だった。
巨匠ウィリアム・ワイラーがオードリー・ヘップバーンとピーター・オトゥールという豪華な顔合わせで撮ったロマンティック・コメディ。

パリに住むニコル(オードリー・ヘップバーン)の父シ
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あにいもうと(1976年製作の映画)

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1953年版の水木洋子の脚本をそのまま使って今井正が監督。
戦後の日本映画をリードしてきた監督の一人・今井正だが、この作品では秋吉久美子、草刈正雄、池上季実子という当時の旬の人たちを使ってそれぞれの個
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

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以前まともに観ていなかったが、ようやくきちんと観賞。

話自体は単純。
刑務所を出所したセイラー(ニコラス・ケイジ)は恋人のルーラ(ローラ・ダーン)と新しい生活を築こうと旅に出る。ルーラの母親マリエッ
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2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

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スクリーン10

正確には観たのはIMAX版。

今さらどうのこうのという作品ではない。
スタンリー・キューブリックの名を聞くと、妥協なき創作に邁進する完璧主義の権化みたいなイメージを想像してしまう。
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

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スクリーン7

17世紀のオランダが舞台。当時のオランダはチューリップが投機の対象となりその球根が大金で取引されていた。

修道院で育ったソフィア(アリシア・ヴィキャンデル)は縁あって富豪の商人コルネ
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恐怖分子(1986年製作の映画)

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これはまた細切れのようで重層的な作品。
エドワード・ヤンの作品は一回観ただけではわからない。何度も観て分かってくる。一粒で二度美味しいどころかろか何度も美味しいということか。

前半は医師、その小説家
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ギャンブラー(1971年製作の映画)

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ロバート・アルトマンの異色西部劇。
一般的な西部劇の定型をことごとく外した作品。

主役の賭博場と売春宿の経営者マッケイブ(ウォーレン・ベイティ)がまったくかっこよくない。お金の計算はできないし、共同
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キカ(1993年製作の映画)

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この作品は一応ミステリーだと思うが、監督はあのペドロ・アルモドバルだけに一筋縄にはいかない。
登場人物たちのユニークさに目を奪われて、途中までミステリーということをまったく意識させない。
性に開放的な
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

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スクリーン2

お馴染みのシリーズ。
オーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は火山噴火が起こった島から恐竜たちを救い出すため再び島へ。しかし、金持ちたちに恐竜を売り払おう
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

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ある時代の人には強烈に印象に残るテニス・プレーヤーのビヨン・ボルグとジョン・マッケンロー。その二人のウインブルドン決勝の激闘をクライマックスに、それぞれの背負ってきた人生まで描く好編。
ボルグも実は激
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

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50年代のハリウッド・スタジオを舞台にしたユニークなコメディ。映画界を覆っていた赤狩りの時代の描き方も面白い。

スタジオを経営するエディ・マニックス(ジョシュ・ブローリン)は様々な問題を抱え解決して
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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フロリダ、華やかなディズニーワールドのごく近く。モーテルで暮らす決して裕福とは言えない人々。
6歳の女の子ムーニーはその日暮らしのシングルマザー、ヘイリー(ブリア・ヴィネイト)と暮らし、同じ境遇の子供
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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何と美しい作品だろう。
ジェームズ・アイヴォリーの繊細な脚本の見事なこと。イタリアの田舎の夏、太陽と日陰の静寂、石畳の町、自然の草木、川といった風景が微妙な感情をお互い感じあうアーミー・ハマーとティモ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

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スクリーン11

オリジナルの素晴らしさをどう生かすのだろうと思っていたが、大根監督が見事な作品に仕上げていた。
国の情勢があまりにも違うのは時代をずらすことで解決。
これほど日本の時代背景を生かしな
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何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

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長瀬記念ホール OZU

これも観たかった作品。
キャリアの峠を過ぎた二人の大女優ベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードを復活させた重要な作品。

二人の姉妹の間の関係がおぞましい。ここまで描か
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攻撃(1956年製作の映画)

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長瀬記念ホール OZU

長年観たかった作品をようやく観賞。
舞台は1944年第二次大戦、独軍の拠点を攻撃する米軍部隊。コスタ中尉(ジャック・パランス)は、上官のクーニー大尉(エディ・アルバート)の
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

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スクリーン6

冒頭から終盤まで、スピーディーな展開、派手なアクションと観客はずっと画面に釘付け。
あまりの見事さに笑っちゃう位だ。
前作から連投の監督・脚本のクリストファー・マッカリーの隙のない演出
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

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スクリーン10

今話題の映画を観てきた。
面白い。
舞台が原案だというが、セリフのやり取りや演技のリズムが舞台のそれと感じさせる。
舞台的勢いを映像にそのまま上手く取り込めたことがこの作品の成功に繋
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菊とギロチン(2016年製作の映画)

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ここ数年、メジャーな作品も多い瀬々敬久監督。この作品は瀬々監督が最も撮りたかった題材だがメジャー作品ではなく、自己資金や個人ベースの協力、宣伝資金はクラウドファンディングで集めたもの。ここまでして製作>>続きを読む

クレージーの 無責任清水港(1966年製作の映画)

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清水次郎長一家に居候する追分の三五郎に植木等が扮する時代劇。
クレージーキャッツのスケジュールの関係で短期間で撮影されたらしい。
製作に入る段階でも小国英雄の脚本は出来ていなかったらしい。
作品の出来
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