シアター1
1993年作品(日本公開1994年公開)、ジェーン・カンピオン監督の名作を初めて鑑賞。
1800年代、スコットランドからニュージーランドへエイダ(ホリー・ハンター)は娘フロラ(アンナ・パキン)を連れてスチュアート(サム・ニール)と結婚するためにやってきた。エイダはかけがえのないピアノも持ってきたが、スチュアートは重いピアノを家に運べないと海岸へ放置してしまう、、、。
ピアノ・レッスンを通してエイダへの想いを高めていく通訳のベインズ(ハーヴェイ・カイテル)。それに応えていくエイダ。
ピアノを介した愛の物語。3人の感情の交差が劇的な展開になだれ込む。
3人の役者の微妙な感情を伴う演技が素晴らしい。
それにしても、H・カイテルの出演作の幅広さに驚く。