このレビューはネタバレを含みます
原作完読。
期待はほとんどしていなかったが全体的に考えると思ったより良かった。
死神代行篇の白哉と恋次を出す以上、展開としては一護が負けてルキアは尸魂界に連れ帰られる。ラストはこれしかないが映画としては微妙になってしまう。そこら辺をどうするのかと思ったが上手い事丸く収めたな。
個人的には死神代行を始めてから白哉と恋次が出てくるギリギリまでをやってほしかった。
虚化した井上の兄とかチャドと井上の能力が目覚めるところとかほしかった。
やっぱりコンは必要だよな。
初期の一護が始解をした恋次に勝つ事は無理。斬魄刀を折るなんてあり得ない。
白哉であればあの状態の一護を一撃で倒せた筈なのにいじめられちゃったなあ笑
一護と恋次の再現度は高かった。
早乙女太一はガチで殺陣をやってる人だから迫力があったし恋次の気性の荒い感じを上手く演じていたと思う。
白哉が酷かったかな。何かおっさん感が出てしまっていた気がする。
遊子と夏梨の容姿や服装にもっと違いがあっても良かったと思う。個性もほしかった。
一心ももっとハイテンションでいてほしかった。演技上手かったけど江口洋介だとハマらなかったかな。
そういえば石田との勝負はどうなった？笑
そこ中途半端だった。
エンディングでわざわざ「死神代行篇」と出てたから次回作の可能性があるが尸魂界篇は長すぎるし登場人物も多すぎるから失敗する気がしちゃうなあ。
