3部作×4シリーズ、グルグルローテーションPartⅢ。
1周目④。1週目、終わり。
『GODZZILA』。知り合いのゴジラマニアが言っていた。ゴジラの綴りには、“GOD”、つまり“神”がいる、と。
これは、なかなか世界観に圧倒される。
というか、3部作とわかって観てるから何となってるが、この1作目、ほとんどずっとついていけない。
笑っちゃうぐらいスゴい設定。ビックリするわ。
突如、地球に怪獣があちこちに出現。
その中に現れた“ゴジラ”。ゴジラは人も他の怪獣も見境なく破壊しまくる。人々は破壊神と呼び逃げ惑う。
一方その頃、地球の危機に、他の種族が地球に干渉し始める。
地球の環境、資源への興味から干渉し、ゴジラの殲滅の約束をするも、果たせず。
そして、人類はその種族と共に地球を捨てて、宇宙に新天地を求めて飛び出す。
20年以上彷徨うも、活路が見出せず。
コロニーの資源も限界で、ついに、結論を出す。
、、、そう、地球への帰還。
この地球でのすったもんだと20数年での間の出来事がささっと流れるけど、結構、えー!みたいな。
“メカゴジラ”ってなに!?あれ?のことですか?みたいな。
しかも、その“メカゴジラ”計画は起動する前にゴジラの急襲により、破棄。
まさかの、破棄。作ったのに、動かす前に終わる。
なんと、悲しいことか。
と、とにかく、宇宙規模の話になってたり、20数年かけて地球に戻ることになって、なんとその期間で地球では10,000年の時が経ってました、、、と。
もう、えーーー!10,000年!?
えーーー!の連続。
この映画すごいな。
10,000年経って再び、ゴジラ殲滅作戦で降り立つ人類。
600名で降り立つにしても、広い地球で何でそこなのか、とか、ゴジラ由来の妙な交戦的な鳥っぽい小型怪獣とか、なんだかんだすぐ近くにゴジラが現れたり。
地球に降り立った瞬間から、もうノンストップで色んなことが起きまくる。
そこまでの話も反芻したいところを、次から次へと色々起きまくる。
なかなか落ち着いて考えさせてくれない。
そのままヤツとの対峙し、壮絶な陽動作戦が開始する。この迫力はスゴい。
で、、、、最後、、、、、、えーーー!
マジか。そういう展開か。
そうだよね、10,000年、、、経ってるんだもんね。
10,000年ともなると、もはや、その後が想像すらできない世界。
3部作、しかと見届けましょう。
見届けないと、本作だけではまったく収まってない、なんなら始まってもいない作品。
宮野真守、さすがだな。