2018-01-09記。
前日譚の小説にスコア0.5プラス。
角川文庫の「GODZILLA怪獣黙示録」は、この映画のための書き下ろし。怪獣たちによって地球が壊滅してゆくなか、地球を移住先にしようとする異星人が複数あらわれるというストーリー。
この小説が予想外に泣かせる物語で、往年の東宝特撮ファンが喜ぶ小ワザも満載で素晴らしい。ぜひ映画の前に読んでおきたい。
映画本編は、地球に戻るとウラシマ効果で2万年たっていて、『猿の惑星』を連想させる。いや「怪獣惑星」って、そういう意味？
設定は本格SFぽくて素晴らしいが、後半ちょっとショボい。ゴジラだけに竜頭蛇尾か…。
