人知を越えた破壊神ゴジラ
アニゴジは完全な独立作品
シン・ゴジラで特撮の最高傑作を送り出した今、アニメを選んだ東宝の決断は正解だったと思います
いかにアニメでしかできないことをやるか、いかにゴジラでやる意義を見せつけられるか！
残念ながら今作ではゴジラでやる意味は見出だせなかったです
設定はアニメでしかできないようなSF感が満載で良かった
ただ設定も人物も出来事もあっさり流しすぎで、背景もうっすらと見え隠れ程度にしか掴めず
アニメシリーズがあって、総集編的な映画なのかな？と思ってしまうほどの“はしょり”を感じてしまいました
映画として入り込めず、なんというかSFアクションゲームを見せられてるような感覚…
ラストシーンに向けて、ゴジラの出し惜しみもあったのかな？
魅力的なシーンだったのは、まず空中戦ですね！ここはじっくり過ぎるほど見せてくれた(笑)
そして2万年後の地球の変化も興味深かったです
ゴジラシリーズといえば、その作品にとってゴジラの存在が何を示すのかっていうのが重要なテーマになるかと思っています
まだまだ三部作の序章！
今作で世界観を印象づけることは成功したでしょう
この映画にとってゴジラとはどのような存在になっていくのか、次作以降の進撃に期待したいです
(今日ずっと仕事中アニゴジを考えてたら、書きたいことが溢れてきたので感想を更新しました。仕事しろ笑)
