1970~80年代くらいの・・・
アパルトヘイト題材の長編実話基。
難しそうだな…と覚悟してたけど、
わかりやすい作品だった◎
前半で黒人活動家と白人記者の友情を
描き/後半はピコ亡き後の亡命劇で
ハラハラドキドキ💦
サスペンスちっくでもあり。
活動家の話は色々あるけど、ピコの
「白人と黒人の立場が入れ替わった
としても意味が無い」
「黒人である事に誇りを持てるように」
という主張は、私の考え方に一番近い
人だなと思えた。
ブルースやヒップホップなどの音楽、
リズム感、運動能力とか。黒人に
憧れる部分もあるハズなのにね。
人種差別。男女差別。じゃなくて。
平等とは「同じ」じゃなくて。
先に「別々の種類」と認めないと
永遠に平等にはなれない気がする。
でも、人間とは優位に立ちたがる。
負けず嫌い、というか?
他人の良いトコ、なかなか認められ
ないのが人間。。てトコかな。