遠い夜明けの作品情報・感想・評価・動画配信

「遠い夜明け」に投稿された感想・評価

きょう

きょうの感想・評価

4.9
前半はケヴィン氏演じる白人記者のドナルドウッズとデンゼル氏演じるアパルトヘイトに立ち向かった黒人活動家スティーブビコが出会い、最初はお互いに疑心暗鬼でしたが、次第にウッズがビコの考えと人柄に惹かれていき、友情を深めていきます。
後半は拷問の末、獄中で命を落とすビコ。それからウッズ一家が真実を訴えるために亡命を図ります。
アパルトヘイト、学生の時の歴史の授業で聞いた言葉で内容も知ってはいましたが、この作品を観て本当に酷いものだと実感しました💦
涙なしでは観られませんでした😢
デンゼル氏のビコもケヴィン氏のウッズも本当に素晴らしかったです💓
亡くなったビコのために亡命を図るウッズ一家を無事に脱出できますように願いながら観ていました💦
人類は肌の色など関係なく全ての人が平等であるというビコに共感でき、その大切さを心から学べる本当に素晴らしい作品でした👏🏻
Nana

Nanaの感想・評価

4.5
教科書の文字だけでは知り得ないアパルトヘイトの実態をこの映画を通して知ることができた。最後の10分は胸が締めつけられるほど衝撃的で辛苦なものだった。
三鷹

三鷹の感想・評価

3.8
70年代のアパルトヘイト政策下の南アフリカ共和国で黒人運動家ビコと交流を持った地元新聞記者ウッズの著書をもとに製作された実話。
この手のスケールの大きい作品はRアッテンボローは本当に上手い。というか私好みだ。実話なので物語の解説は要らない。アパルトヘイトがどういうものだったのか、当時の世界的なニュースや世界的なミュージシャンの一部が問題視していたのでなんとなく知っていたつもりではあったが、実際こうやって話として見せつけられると憤りしかない。
真実を全世界に伝えるべく国外脱出を目論むウッズと仲間たち。それによって身の危険に迫られるウッズの家族たちの逃亡。後半は手に汗握る脱出劇となり思わず画面に向かって祈ってしまった。
人を人と思わないというか「駆除すべきもの」のごとく有色人種を扱う、その行為の元凶は「思想」だ。誰も個人的に憎いわけでもない。しかし「こうなのだからこうすべきだ」という思考の柵から人種差別主義者たちは誰一人出ることができない。傍から見ていてこんなにも愚かな行為はないのだが、果たして自分は何かにおいて人を「差別」していないのかと言われれば答えはNOである。
人間=自分の愚かな一面をまざまざと見せつけられる映画だ。
プライムで課金しての鑑賞。
黒人解放活動家のスティーヴピコと白人記者
ドナルドウッズのお話。実話。
後半は特に心拍数が上がり手に汗握る。
これは観るべき作品だし、知っておくべき事実。
差別についていうならば、日本も決して例外ではないよね。
sadar

sadarの感想・評価

3.9
スティーブ・ビコの話をはじめて知った。実話が元の映画好き
すげえ
Surrender

Surrenderの感想・評価

4.5
アパルトヘイト撤廃運動をしてたスティーヴンビコをテーマにしてるが記者であるドナルドウッズがメインになってる。
新聞でスティーヴンビコを叩いたウッズだが彼に会い話をし彼の人格を疑っていたことに気づく。
しかし南アフリカ警察に拘束され拷問の末にスティーヴンビコは死亡。ウッズは彼の亡骸を撮影それを記事にしようと脱出を試みるが政府に捕まり家族以外の者との接触を厳しく制限される。
その後脱出劇が展開。今の南アフリカのアパルトヘイト態勢を世界に知ってもらう為に。
ほとんどがドナルドウッズの逃走が映画の中心になってしまってるがその中彼の家族も苦しい行動を共にしてるのも間違いない。
スティーヴンビコ役のデンゼルワシントンが前半しか顔を出さないのが残念なことだが貫禄ある演技が見られる。
アパルトヘイトに苦しむ人たちはすべての白人を憎んでるわけではない。スティーヴンビコの葬儀では「この葬儀に参列してくれた白人には敬意を評す」とスピーチで語っている。その中にドナルドウッズはいたわけだ。
この記事(本)が出版されていなければ現時点での南アフリカのアパルトヘイト政策はどのように動いていたかわからなかったかもしれない。
アパルトヘイトを知る為スティーヴンビコという活動家を知る貴重な映画だ。
naoko

naokoの感想・評価

5.0
南アで反アパルトヘイトの抗議活動をしていたスティーブビコと、ドナルドウッズのドキュメンタリー映画。差別と、その立ち向かう人、解決するための本質的な課題。世の中の見方が変わりました。
AyuAyu15

AyuAyu15の感想・評価

4.8
昔ピーター・ガブリエルを好きでよく聴いてたのにこの映画観てなくて。
ピーター・ガブリエルの”Biko”はこの映画の主人公のスティーブン・ビコのことだ。

今世界中がたくさんの差別問題を抱えている。最近一番目立つのはアメリカのトランプ政権になってから加速する人種差別問題からの警官による黒人殺害事件など。
日本だって似たようなところはたくさんあって、国粋主義的な考え方の人によるお隣の国の韓国北朝鮮中国人の差別からアジアアフリカ人留学生や出稼ぎに来る人などに対する不当な対応まで目に余る問題が山積みだ。
それに、この映画を観ていて感じたのだけれど、日本のお上さま(上級国民)がフツーの国民(下級国民?)を騙したり誤魔化したり、隠蔽工作したりするやり方と、この頃の南アの政府や警察のやり方が似ていて怖い。
差別というのは人種に於いてのみではなかったんだよね…。

この映画を観ると差別というものがどのように愚かで恥ずべきことなのかよく判るし、さらにまだまだ似たような酷いことが未だに色んな場所に存在するということに愕然とする。
人間はいつになったらこういう酷いことをやめることが出来るのだろう。
まさに『遠い夜明け』か。。。

Cry Freedom !

この新聞記者ドナルド・ウッズのように家族を持ちながら、いや、家族があるからこそ差別問題に命がけで立ち向かった人がいて、だからこそこの悪業が世間の知るところとなり、世界中の世論を巻き込んでアパルトヘイトを追い詰めたのだ。

誰から見ても正しいことなんて無いと思うようにしているけれど、人種差別、差別がよくないということだけはどこから見ても私の中では、正しいこと、としてある。

この映画はその思いを強くしっかりしたものとしてくれる。
梵

梵の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

南アフリカのアパルトヘイトというのは、本当に非人道的ですが、怖いのはそれを実施していた白人たちは全く持ってその正当性を疑っていないことです。そんな中でただ一人「それはおかしい!」と声を上げることは、どれほど至難のことか。職場で、友人間で声をあげようと思っても「ハ?何言ってんの。」と言われ、みんなからハブられるぐらいならまだしも、危害を加えられるようになっても貫けますか?いや、仮に自分だけならそれもできるかもしれないが、愛する家族にもとなったらどうですか?
ケヴィン・クラインは達者なコメディアンのイメージが強いけれど、この映画では実にヒューマニズム溢れる人物を演じています。ワシントンとの人種を超えた繋がりに(友情というものではないような気がする。共感?)心を揺さぶられます。

ラストに流れる多くの人名とその最後に心が痛みました。
鑑賞記録

スティーブ・ビコという人の存在を
まったく知らなかった。
それを知れただけでも良かった。
闘う人はいつの時代も素晴らしい。
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