2020年大晦日、最後に見た映画。
デンゼル・ワシントン演じる主人公のスティーヴ・ビコ。その名前はピーター・ガブリエルによるアルバム、Peter Gabriel (1980 album)で大学の時に知った。
そこから時は経ち、2020年にHBOドラマであるラブクラフトカントリーの名シーンでその名前を再び聞くことに。しかも調べるとデンゼル・ワシントンの映画があるとか、これは見ろってことだなと。
舞台はアパルトヘイト下の南アフリカ。
今も続くBLMに対してマジョリティ側から「All Lives Matter」「白人差別だ」と言った言葉が2020年に聞こえてきた訳だが、この映画でも同様の言葉が聞ける。
もう1人の主人公、ビコと交流のあった白人ジャーナリスト、ドナルド・ウッズも最初は上記のような言葉を発するのだが、どんどん彼は変わっていく。そして彼は重要な役割を果たすことに。
この映画を見た後、2020年に見るべき映画を見たなと思えた。
マルコムX役然り、デンゼル・ワシントンは偉大だわ。
