このレビューはネタバレを含みます
戦後1991年まで続いた南アフリカのアパルトヘイト政策の時代を描いた作品。
解放運動家であるビコと南アフリカ誌編集長のジェームズの物語。
ビコは途中で死亡するが、政府は公式の発表で病気による死亡と発表。
1987年に非常事態令が発令されるまで拘束中の死を自殺や転倒などと発表し続けた。
ジェームズは黒人至上主義に賛成する人物としてみられ監視措置の対象となる。
南アフリカの現状を告発するために国外逃亡をはかり、本を出版した。
アパルトヘイト政策を巡る作品としては
遠い夜明け→マンデラ→インビクタスが時系列に並ぶ。