文玧は今年もライブ中

アタック・ナンバーハーフの文玧は今年もライブ中のネタバレレビュー・内容・結末

アタック・ナンバーハーフ(2000年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

元気を出しなさいよ
悲しみも涙もー
コートの中に捨てるのよ

タイの話してて。
好き。
面白いなぁと思う。現実が。
こんなチームあるんだもん。
オープニング、エンドロールが楽しい。
みんなの子供のころの写真と大人の体を合わせコラージュしたオープニング。
後日談のエンドロール。
昔も今も意味わかんないのはジュン。職場に強盗が入りスパイクで応戦してる。
ノンは楽しそう。役者さんノリノリ。
実際のサトリーレックさんたちの映像も流れるけど
役者たちがすごく寄せてたことがわかる。
見た目は役者たちの方が整ってるかもしれないけど
実際のサトリーレックさんたちもかなり華やかで芸達者だった。
数えきれないほどの悲しい思いやつらい思い、悔しい思いの上に
それでも弾けるようなにぎやかで楽しい花を咲かせている。
げらげらぎゃーぎゃー騒いでいても
気持ちが透けて見えるから憎めない。
サトリーレック
タイ語で鋼鉄の淑女
アイアン・メイデンの進化版か。
どちらも鉄壁。

みんな可愛くて面白くて箱推しだけど
一番はやっぱ当時も今もジュン子だなと思った。これ映画館に観に行ってパンフレットも持ってて。
ジュン子表情豊か。観てて楽しい。ほんと笑顔が最高。笑顔中尾明慶ぽい。なんてチャーミングなんだ。チャイチャーン・ニムプーンサワット運動神経いいだろう。動きに無駄がない。くねくねしつつも。
で元の姿(女装前)も結構イケメン。試合中に見た幻覚のネクタイ姿とかおしゃれだった。
ジュンの家族もなかなかふざけている。
乙女なモンはちょっとチャイのこと好きだったのかな。愛憎関係。
ピアは女性よりも女性らしく綺麗だったし(サーブが独特。サーブ前の投げキスがウケる。色仕掛け)
ノン。そうだった。すげーのいた。女王みたいな軍人。照英ぽい人。
水牛なんてあだ名嫌すぎる。
髪型がパダワンの三つ編み。
頭に飾りのせたりネイルに凝ったり(ネイルしてよくスパイク打てるなと思ってたら案の定全部爪折れて半狂乱になる)
力がすごくてボールを潰しまくる。漫画。
レシーブとかブロックしたら手折れそう。
ウィットがリアルキャラだったな。いるね。
カミングアウトできず
しないまま女性と結婚する。
ウィットの後日談もよかった。
チャイはイケメンだと思う。ガールフレンドもとっても可愛い。
黒一点で色々大変。
理解できなくて喧嘩もするけど
メイクさせてみんなのモチベーション上げるとか(かわいい)
だんだん上手く付き合えるようになる。操縦できるようになる、かな。
ビー監督が連れてきた4月5月6月もLGBTQとか出来過ぎだ。
どこまで忠実なんだろう。練習風景とか描写がやりすぎでちょいちょいふざけてた。調子に乗ってるシーンも多々あり。
ビー監督のお父さんの言葉がいいな。よく聞くけどなかなか難しいことだ。

オカマが暴れてるぞって言われて体育館に急ぐギャラリー。言い方。
トムヤムクン食べたーい!